2014年夏季 北海道行

その9

旅五日目、最終日。
東北本線という事は北斗星やカシオペアが走ってるじゃないか、もしかしたら朝早く起きれば見れるんじゃないか? という事情により5時起床。
昨晩扇風機をつけっぱなしにして寝てしまったため、非常に腹の調子が悪い朝となってしまいましたが、そんな事気にしてたら帰れなくなってしまうので安定のおにぎりを持ち歩いてる正露丸と共に腹に入れ、行動開始。

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車で駅まで送ってもらい、しばらく駅の外側で喋りながら寝台特急の通過を待ちます。

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待つこと数十分、北斗星を捉える事に成功!でもやっぱり私は北斗星の機関車は赤色の方が好きです。
同じルートを走るカシオペアの方は逃したか、運行日ではなかったのだろうと結論付け、北斗星通過後知人と別れ、駅構内へ。お土産というか補給物資として水を頂きました。

普通 ???→黒磯

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腹痛に悩まされトイレに数駅間篭ったり、フジテレビみたいなビルを見かけたりしながら一路東京を目指します。

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当然山越えも必要なわけでして。複線のはずなのにもはや単線にしか見えない状態で走り抜けます。
一枚目電柱に付いてる19という数字は、次の駅もしくは次の分機器までに信号が19個ある事を示しています。
正確には信号機の前に取り付けられている標識で、19という数字は「次の信号は第19閉塞を担当している」という意味です。閉塞がどうたらこうたらは長くなりそうなのでやめておきます。

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山越えとなるといい景色を見れる事が多いので、山越えは結構好きです。

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山を越え平地となったところで、何度も見てきた大きな駅に停車。ただ、今までよりもごちゃごちゃ感が増してるような気がします。

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終点、黒磯駅。古いタイプの駅名標も残っています。

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その黒磯駅ですが、駅横に変電所らしき大きな施設があります。
といいますのもこの黒磯駅、交流電化と直流電化の境目となっているのです。ただし、北陸本線敦賀駅近くにあるようなデッドセクション通過中に電車側で切り替えるタイプ(車上切替方式)ではなく、地上切替方式と呼ばれるタイプですが。
交流が流れる部分と直流が流れる部分が決まっている車上切替方式に対し、地上切替方式は「架線に流れる電流を切り替える」という方式です。
例えば、1番線に交流を流しておき、交流区間(青森側)から交流電車が到着。後、青森方面へ向けて折り返し発車。電車が出た段階で1番線を直流電化に切り替え、直流区間(東京側)から直流電車を1番線に入れる、という事が可能となります。
メリットは高価な交直流電車を作らずに済むこと、デメリットは地上設備が大掛かりになったり通過列車を運転しにくいという点が上げられます。
黒磯駅は、日本で現存する唯一の地上切替方式となっています。ただし、一部の貨物列車や寝台列車、過去の特急など通過する列車のために車上切替方式にも対応していて、今朝見た北斗星などは車上切替方式で無停車で通過するとのことです。

普通 黒磯→宇都宮

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そんなわけで、わざわざ交直流電車を作ってまで通すような直通需要はない普通列車は強制乗り換えです。
交流電化されてる4番線から跨線橋を渡り、少し改札外に出てコンビニで大阪到着までの食料を買い込み、直流電化されてる1番線の電車に乗り込みます。
この205系電車、元々は山手線を始め、首都圏の各線に導入されたものです。現在それらの路線には新車が投入されているため、余剰となった205系電車はこのように関東圏の端で再び使われているというわけです。

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関西では少々レアな車両にテンションが上がりつつ出発。三日ぶりの直流電車です。
先ほど一部の貨物列車も通過すると書きましたが、大部分の列車は今でも黒磯駅に停車し直流機関車と交直流機関車の交換を行っているのだとか。関東圏や関西まで直通するのであろう直流機関車が大量に駅構内に留置されていました。

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交流から直流に切り替わり、交直流列車もほとんど走ってないためすれ違う列車ががらりと変わります。ただ、今回視界が狭く写真も狭くなってしまっているのが残念です。

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宇都宮駅が見えてくると左手に見える宇都宮運転所。三枚目右端には電池で動く電車も見えます。

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終点宇都宮駅に到着。乗り換え先の列車は同じホームで目の前にいるとは言え、乗り換え時間はわずか一分。さすがに写真撮ってる余裕はないため、停車する前に駅名標だけ撮っておき、ドアが開くと同時に一番前に受けて猛ダッシュ。

普通 宇都宮→上野

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息を切らしながら四枚目と同じE231系に乗車。
知ってる人は知ってると思いますが、この車両基本的に10〜15両で運転されています。対して黒磯〜宇都宮で乗っていた車両は4両。一番前に行くためには単純に考えて100m以上走らないといけないわけです。
足を痛め走りに適した服装でもなく重い荷物を抱えた状態では本当にしんどい距離なわけでして、おまけに普段走りもしないわけでして。結果的に息切れが回復するまで10分ほどかかりました。
ちなみに写真の色が若干変わっていますが、これは窓の色のせいです。前面窓に少し緑というか青というか、が入ってるようで。

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宇都宮貨物ターミナル駅。ホッパー車が停まっています。

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そこから10分ほどで小山車両センター。お座敷列車の「宴」「華」の他、E231系電車が600両以上配置されています。ただ今はE231系は1本しかいないみたいですね。

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小山車両センターと繋がる小金井駅。停車してる電車には回送と表示されており、車両センターに入るのか、はたまたここで折り返して再び東京方面へ走るのか。
時刻は9時半、つまり朝ラッシュ終わり、となれば前者の可能性が高いですね。車両センターがほぼ空っぽだったのも朝ラッシュで出払っていたからでしょう。

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青色の機関車(直流機関車)が増えてきますが、交流区間が近いこともあり赤色の機関車(交直流機関車)もまだまだ走っています。

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大きな橋だなーと渡る前から思っていたら、あの有名な利根川じゃないですか。その利根川を渡り、いつの間にか入っていた茨城県から埼玉県に入ります。

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東武鉄道と接続する久喜駅。東武鉄道の車両や、東京メトロ半蔵門線の車両が見えます。

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機関車の青い方。

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なんか妙に長い信号機や京浜東北線が見えると、大宮駅に到着。大宮といえば鉄道博物館があるのですが、なんだかんだで余裕がなくてまだ行けてないのが残念です。大宮駅通り過ぎるだけならこれで3回目くらいだというのに。

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大宮を出ると、京浜東北線、宇都宮線・高崎線、貨物線(湘南新宿ライン)の3複線状態となり、一気に賑やかになります。

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このように1枚の中に2列車が入ってるのも珍しくありません。

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複線鉄橋×3で堂々と荒川を渡ると東京に入ります。大阪にも似たような光景はありますが、ほんと都会ってどえらい事しますね。

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日光方面への特急であるスペーシア。通称東北貨物線と呼ばれる線路を通り、山手線から東北本線に入っています。

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北斗星用の寝台車などを受け持つ尾久車両センター。

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尾久車両センターへの回送列車が営業列車の邪魔をしないように、などの理由により複々線に。併走する東北新幹線にはE5系の姿が見えます。というかE5系見かける率高いですね。

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一足先に山手線と合流していた京浜東北線と再開し、もはや線路何本あるのか分からない状態で上野を目指します。

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ものすっごい複雑なポイントを通り、終点、上野駅に到着です。これにて東北本線制覇! あくまで本線だけで、支線やら名義上は〜やら色々ありますけど。

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上野駅で20分ほど時間を設けているので、少し探検します。さっき到着したホームてっきり地上1階だと思ってたんですが、どうやら高架だったようですね。 

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というわけで目的地、地平ホーム・特急ホームへやってきました。特急ひたちや高崎線の列車がいます。しっかり行き止まり式のホームですね。

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「荷物通路 通行は出来ません」と書かれています。特急などに荷物を積み込むための通路でしょうか?

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カシオペア・北斗星の編成案内図や五ツ星広場の案内が取り付けられた13番ホーム。ここに北斗星やカシオペアが発着するんですね。

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上野駅案内図。地平ホームと高架ホームが少し離れてる気はするものの、特にややこしいわけでもなさそうです。

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東京に移動するため、山手線・京浜東北線ホームにやってきました。ホームに出ると山手線が出発したところでしたが、どうせすぐ来るので気にしません。これが都会クオリティ。

快速 上野→東京

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この区間は山手線に乗ろうが京浜東北線に乗ろうが関係ないので、次に来た京浜東北線に乗車。昼間は京浜東北線は快速運転を行っているので少々早い程度です。

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東北本線の正式な起点は東京駅なのですが、東北新幹線開通時に用地を提供した関係により宇都宮などから東京方面へ走る中距離列車は全て上野駅止まりとなってしまっています。
そのため、上野〜東京の間の京浜東北線・山手線に乗客が集中し一番の混雑区間と言われるほどになっています。
この混雑の解消、東海道本線と東北本線の直通運転による利便性の向上などを目的として再度上野〜東京に東北本線の線路を敷設するという工事が行われています。
二枚目の列車が走ってる箇所がそうで、試運転と表示されてる事から線路はもう繋がっているのでしょう。開業は2015年3月予定となっています。

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問題の東北新幹線に場所を譲った部分では、新幹線の上にさらに高架を載せ、そこに列車を走らせるそうです。

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今度こそ東北本線の終点、というか起点、東京駅に到着です。

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京浜東北線・山手線ホームから東海道本線ホームへ移動。試運転と表示されたE233系電車とE2系新幹線が並んでいます。

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東海道線は東京駅で全列車が折り返しを行うためなのか、2面4線が丸っと与えられています。とりあえず目的の列車ではないので、一本見送り。

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在来線ホームからでも東海道新幹線、東北新幹線両方を見る事ができます。特に東北新幹線は真横なので迫力たっぷりです。

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ホーム端立ち入り禁止の柵の向こうに階段を発見。そのまま伝っていくと、ホームの上に乗務員詰所と思われるものが載っかっていました。屋根の上に載ってるタイプは見たことがないので新鮮です。

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普通列車のくせにグリーン車を連結した列車が到着。この列車に限らずJR東日本管轄の東海道線の列車にはグリーン車が連結されています。そんなに需要ありますか。

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さっさと乗って座ろうと思い乗り込むと「車内整理しますんで」と言われ追い出されてしまいました。東京駅では普通列車も車内清掃するんですね、知りませんでした。仕方ないので一旦出て横に停まっていた試運転列車と一緒に一枚。

快速「アクティー」 東京→熱海

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車内整理が終わり再び乗車。東海道本線は数年前に前に立ちっぱなしで全線制覇しているので、ここからは大阪まで座ります。大阪までは約9時間、そんなに足は持ちません。

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このE231系は車内に人を詰め込むため基本的に車内はロングシートとなっていますが、一部の車両のまた一部だけはボックスシートとなっています。終点まで1時間半ずっと乗りますし、幸いにも先頭車両にボックスシートがあるのでそのボックスに座ります。
座ってボーっとしていると新幹線ホームに北陸新幹線用のE7系が! 北海道新幹線用のH5系と並び最新の新幹線です。

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少しの間東海道新幹線と並走したり、品川駅だーと思いながら撮ったりしつつ、基本的には本を読みながら東京から離れていきます。二日ほど「上り」だったわけですが、ここからは「下り」です。

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京急の線路と一緒に多摩川を渡り、神奈川県へ。

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横須賀線の列車と競争したり、小田急の列車を見つけたり。この小田急線、江ノ島に行くっぽいですね。

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酒匂川。本を読まずにボーっと流れ行く景色を見てるだけでも結構時間は潰せるものです。

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どんどん近くなる太平洋。熱海はもうすぐですね。

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終点、熱海駅に到着。

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東海道本線におけるJR東日本とJR東海の境界駅は熱海駅で、ここから先大阪方面はJR東海の管轄になります。

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私の乗る東海道本線の列車はまだ時間ではないのでしばらく暇つぶし。伊東線に直通する伊豆急行の普通列車と、これまた直通する特急踊り子が同時に到着です。さすが通勤対応の特急電車、扉デカイですね。

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どうやら熱海駅で増解結を行っているようで、前の伊豆急直通下田行きが先に発車し、切り離された後ろは伊豆箱根鉄道修善寺まで運転されています。

普通 熱海→興津

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JR東海の普通電車到着です。JR東海の標準電車となっている313系電車で、JR東日本で言うE231系やE233系に当たるでしょう。つまりは大量に作られ広範囲で運用されてる電車という事です。

2014.07.28 2630

車内はロングシートで、座ったまま撮った写真がこちら。この後乗客が増えてきて前が見れなくなったので、素直に本を読んでいる事にします。

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1時間ほどで興津駅に到着。この列車の終点ではないのですが、この駅始発の列車があるのでそちらに乗り換えます。

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時刻表。拡大しないと分かりにくいですが、時刻の横に黄色の四角形がついてるのが興津駅始発の浜松行きです。

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絶好調なお日様に焼かれて汗を流しながら数分待ち、お目当ての列車が到着。

普通 興津→浜松

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JR東海211系電車。やっぱり東北本線の719系(参考・二枚目)とそっくりですね。

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車内はオールロングシートでトイレ無し。この地区は大体このようなロングシートの似たような車内設備で、横にやたらと長い静岡県を各駅停車で走る事から、「青春18きっぷの静岡は地獄」と言われてたり言われてなかったり。
まあ静岡を快適に通過したいなら新幹線を使えばいい話で、安旅に文句つけても仕方ないんですけどね。
それよりも、719系のところでも言いましたが、二枚目にあるように運転室の真後ろまで座席があり、さらに壁が低い事もあって座ったままの前面展望が容易という私にとっては大変ありがたい車両なのです。まあロングシートなので姿勢に多少無理が出てしまいますが。

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特急「ふじかわ」を先に通し、出発。青森から延々と続く相も変わらずの複線です。

2014.07.28 2673

静岡駅付近にて、700系新幹線を捉える事に成功。

2014.07.28 2690 2014.07.28 2692

某鉄道会社で有名な大井川を渡ります。

2014.07.28 2699 2014.07.28 2700

旅客の長距離輸送は新幹線が担うようになりましたが、貨物はまだまだ東海道本線を走っています。

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その某鉄道会社、大井川鉄道との乗換駅である金谷駅。SLや関西の元特急電車などを運行している会社で、看板にはトーマス号が走ると書かれています。……ホラーか何か?

2014.07.28 2709

新幹線は全線高架で基本的に在来線の上を通る事が多いですが、東海道本線は東海道新幹線の上を通る箇所が何箇所かあります。

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まもなく〜浜松〜浜松〜。高架上の留置線に電車が停まっていたり、新幹線ホームにはN700系が停車しています。

普通 浜松→豊橋

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浜松駅に到着。ここからの普通電車転換クロスシートだったのでいくらか快適でした。ただ、座った場所と乗車率により前は全く見えませんでしたが。

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海際を走る事も多い東海道本線。川なのか海なのかよく分かりません。

新快速 豊橋→米原

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40分ほどで豊橋に到着し、新快速に乗り換えます。東海道本線同士の乗り換え時間は5分程度な事が多く、あまり余裕はありません。
運行形態的に、豊橋からは名古屋都市圏に入るため、列車本数が増え快速系統も運転されるようになります。座席もばっちりクロスシートです。

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関西などの転換クロスシートと違い、端っこの部分も前を向けるようになっています。関西圏のものは端っこは固定されていてボックスシート状態になってしまうため、この辺りはグッド。ただ、座高的に前は見にくいです。

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雲と雲の間から青空が差し込む光景。

2014.07.28 2748 2014.07.28 2749

名鉄と並走するようになりました。もうすぐ名古屋ですね。

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名鉄百貨店や高層ビルが立ち並び、名古屋駅に到着。乗り換えではないので降りはしません。しかし時間が時間なのもあって、凄い人ですね。

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貨物列車の拠点駅の一つである稲沢駅。旅客駅もありますが、新快速は通過です。

2014.07.28.2 597

大垣駅。普通列車の大半はこの駅で分断されていますが、今回の新快速は米原まで直通なので楽です。助かります。

2014.07.28.2 598 2014.07.28.2 599 2014.07.28.2 600 2014.07.28 2758

関ヶ原を通る頃にはもう空は赤くなっています。

新快速 米原→大阪

2014.07.28.2 602 2014.07.28.2 603 2014.07.28.2 601 2014.07.28.2 605 2014.07.28.2 606

終点米原に到着。
6時間ほどのJR東海線を終え、三日だか四日だかぶりにJR西日本に帰ってきました。やっぱりJR西日本の新快速は落ち着きます。

2014.07.28.2 609

この区間でも当然座っていたのですが、本を読み終えてしまい外も真っ暗になってしまったため、最後の最後ということで一番前に立つことに。明かりからして丁度吹田辺りでしょうか。

2014.07.28.2 610

新大阪駅。いつも通りの光景です。

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真っ暗でなんのこっちゃ分かりませんが、淀川を渡り、大阪駅前のカーブに差し掛かります。

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大阪駅に到着。ラッシュ時仕様の4番線です。

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となりには終着でこれから車庫に入るサンダーバード。それにしても東北にいた関係か、大阪めっちゃ暑いです。

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最後に駅名標を撮り、サンダーバードを見送ります。さすがに5日間も動きっぱなしなので本当に疲れました。早く帰って寝ましょう。

おしまい。



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